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内容紹介
80歳を超えて100歳長寿を実現する人と、80歳を前に大病をしたり寝たきりになったりしてしまう人を分ける最大のカギ――それは、血管の若さです。血管は、すべてつなげると全長10万㌔、なんと地球2周半分もある人体最大の内分泌臓器です。脳や内臓、肌に酸素や栄養を送り、全身の臓器・肌・骨の働きを維持して脳梗塞・心筋梗塞・認知症など万病を防ぎ健康を維持する重要な役割を担っています。最新の研究で、老いて血流が途絶えたり硬くなったりした血管でも、運動や食事などで血流をよくすれば、血流が再開したり、柔軟性を取り戻したりして、血管の機能がよみがえることがさまざまな研究で明らかになってきました。国立大学でシニアに健康指導をしている抗加齢外来(アンチエイジングドック)の血管の名医が、老いた血管の機能が再生し、だるさ・冷え・シミ・うつ・もの忘れなど体の不調を退け、80歳を超えて100歳まで元気に生きられる最新の食事・運動の秘訣を紹介する血流本の決定版です。
著者について
愛媛大学抗加齢医学講座教授 日本抗加齢医学会専門医
2006年に国立大学では当時珍しかったアンチエイジングを研究する抗加齢センター(現・抗加齢・予防医療センター)を開設後、これまで16年以上、約4000人の患者さんに指導を続けてきた抗加齢医学研究のトップランナーとして知られる
日本循環器学会(認定専門医)、日本高血圧学会(認定専門医・指導医・評議員)、日本抗加齢医学会(認定専門医・指導医・評議員)、 日本老年医学会(認定医・指導医・ 評議員)など所属学会多数