内容紹介
★この本を手にとってくれたあなたへ(書籍冒頭より)突然、失礼します。
ちょっとイレギュラーですが、
簡単に、この本の目的をお話しさせてください。
この本は、女性に向けた、働き方の本です。
でも、ハウツー本でも、考え方の本でもありません。
「やり方」ばかりを求め続けると、
その場はうまくしのげるかもしれません。
でも、すぐにまた、きつくなる日が来ます。
「考え方」ばかりを探し続けると、
心構えはできるかもしれません。
でも、今どう動けばいいのかが、わからなくなってきます。
大事なのは、
「どうすればいい?」
「どう考えればいい?」
の両輪の発想なのです。
特に、私たち女性は、
思考と感情、そして身体がとても繊細に絡み合っています。
仕事だから、プライベートだからと
分けて考えられる? と疑問です。
体調が気になる日だってあるし、
わけもなくブルーになる日だってありますよね。
それなのに、皆、
これまでの男性中心の社会仕様に自分を切り替えて、
一生懸命、泳いでいる。
その志はとても素敵。
でも、同時にとても疲れると思うのです。
「時代は変化している」とはいえ、
男性の働き方・考え方をそのまま当てはめれば、
合わないこと、しんどいことが出てくるのも、仕方ないことです。
がんばっている女性の力になりたい。
この想いから、この本は走り始めました。
企画・編集者は、日々の仕事で浮かぶ「等身大の疑問」を、
素直な気持ちに従って質問しました。
著者は、自らの経験と研究で得たことを、
女性ならではの視点で、回答・解説しました。
「女性だから知りたいこと」
「女性だからこそ教えられること」
「女性にこそ伝えたいこと」
の詰まった1冊です。
どうぞよろしくお願いします。