内容紹介
漢字の書き取り練習がつまらない、つらい君におすすめ!じつは、成り立ちを知ると、漢字っておもしろいんです。
「犬」の点の正体は「イヌのしっぽ」!
「鶏」はひもでつながれたニワトリを表していた!
「狸」はタヌキを示す漢字じゃなかった!
など、全35種の生き物漢字の成り立ちと由来を、
生き物の生態や日本人の暮らしから読み解きます。
漢字雑学の他にも、生き物のかくされた生態や関連する慣用句まで学べる、
今までにない漢字雑学本です。
著者について
稲垣英洋【監修】
1968年静岡市生まれ。岡山大学大学院修了。雑草生態学を専門とする農学博士。農林水産省、静岡県農林技術研究所などを経て、静岡大学大学院教授。自著である『生き物の死にざま』(草思社)が10万部突破のベストセラーに。『面白くて眠れなくなる植物学』(PHP研究所)ほか多数の著書を持ち、手がけた評論文は中学入試の問題(国語)にも採用されている。
粟生こずえ【文】
東京都出身の編集者・ライター・小説家。主にマンガ紹介・児童書関連の分野で執筆・編集活動を行う。著書に「3分間サバイバル」シリーズ(あかね書房)、『3秒できめろ! ギリギリチョイス』(ポプラ社)、『そんなわけで国旗つくっちゃいました!図鑑』(主婦の友社)など多数。
うかうか【画】
北海道出身。漫画サイトsouffleにて「貼りまわれ! こいぬ」連載中。ツイッターフォロワーは10.8万人。