世界を変えた31人の人生の講義

世界を変えた31人の人生の講義

デイヴィッド M. ルーベンシュタイン【著】、高橋功一【訳】、浜田敬子【日本版解説】

定価

3,410円
(本体3,100円+税10%)

ページ数

688

判型

A5

発売日

2022-05-12

ISBN

9784866515076

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内容紹介

★全米ベストセラー!
★世界のビジネスエリートが見ている経済メディア、ブルームバーグBloombergの対談番組の書籍化・日本上陸!

ここでしか明かされない!あの成功者は、貧困・差別・逆境をどう乗りこえたのか?
あなたの勇気を引きだす本

★各界より絶賛の嵐!
「現代のような激動の時代にあっては、賢明かつ効果的なリーダーシップが不可欠だ。デイヴィッド・ルーベンシュタインによる本書には、尊敬に値する著名なリーダーがどのように作られていくのか、誰もが納得する明確な見解が示される。本書は自分の能力をさらに高めたいと考えるリーダーや、同じ分野で活躍したいと願う未来のリーダーにとって、必読の書となるだろう。」
――シェリル・サンドバーグ(フェイスブックCOO、非営利団体LeanInならびにOptionB設立者)

「デイヴィッド・ルーベンシュタインは、リーダーシップの専門家だ。現代の偉大なリーダーたちの貴重なアドバイスが詰まった、宝箱のような本書を読んでいると、彼ら巨匠たちがその秘密を語るのを、あたかも肘掛け椅子に腰をおろし、耳を傾けているような気分になる。」
――ウォルター・アイザックソン(ニューヨーク・タイムズ ベストセラー第1位、『レオナルド・ダ・ヴィンチ』、『スティーブ・ジョブズ』著者)

「読者は間違いなく、手元にペンを置いて読みたくなるはずだ。「私たちはたいてい、なぜ行動しなかったのかと悔やむ」(ジェフ・ベゾス) 「あなたの生きた証は、あなたが関わるすべての人の人生にある」(オプラ・ウィンフリー) 「データは明らかに性差別を示している」(メリンダ・ゲイツ) 「折り合いがつけられれば、すべてを掌中に収めることができるかもしれない」(インドラ・ヌーイ) 人生を導く箴言である。」
――『ブックリスト』誌、星つきレビュー

★日本語版解説:浜田敬子(ジャーナリスト、元ビジネスインサイダージャパン統括編集長)

「重要な決断は、常に本能や直感、感覚、あるいは感情をもとに下している」
アマゾン創業者 ジェフ・ベゾス 

「70年代の初めまで、裁判所に、女性も同じように市民権を持つ存在なのだと認識させるのは、ほぼ不可能でした」
米連邦最高裁判所判事 ルース・ベイダー・ギンズバーグ

「世界を見渡すと、問題の多くは、平等でないことが原因で生じると分かります」
アップルCEO ティム・クック

「やりがいのある仕事を探すことだ。情熱が持てるようなものをね」
投資家 ウォーレン・バフェット

「偏見を持っている人たちのせいで、あなたらしさが損なわれてはなりません」
アフリカ系アメリカ人女性初の米国務長官、国際政治学者 コンドリーザ・ライス

「心から望むのは、感染症が撲滅され、世の中の問題がひとつ消えてなくなること」
マイクロソフト共同創業者 ビル・ゲイツ

「生きた証というのは、私たちが毎日積み重ねていく小さなことでできています」
アメリカの国民的司会者 オプラ・ウィンフリー

「ハリウッド映画に出てくるリーダーは、たいてい背が高くてハンサムで、意志の強い人物に描かれます。
しかし本当に優れたリーダーは、必ずしもそうではありません」
ナイキ創業者 フィル・ナイト

「記録は破られるためにある」
ゴルフ界チャンピオン ジャック・ニクラウス

「大切なのは最高の人を雇い、彼らにあなたのビジョンが何であるかを示し、彼らの邪魔をしないことです」
感染症の世界的権威 アンソニー・S・ファウチ博士

「どんな場面でも学ぶ機会はあるーー私は常にそう考えてきました」
女性初のIBM会長 ジニー・ロメッティ

「初めから儲けようと思って取り組んだことはありません」
ヴァージングループ創業者 リチャード・ブランソン

「ファイナンスにおける歴史を振り返ると、人はマーケットを侮ったときに間違いを犯すんです」
シタデル創業者 ケン・グリフィン


1章 ビジョンを持つ :
ジェフ・ベゾス(Amazon創設者) 、ビル・ゲイツ(マイクロソフト創設者)、リチャード・ブランソン(ヴァージングループ創設者)、オプラ・ウィンフリー(国民的司会者)、ウォーレン・バフェット(投資家)
2章 構築する:
フィル・ナイト(ナイキ創設者)、ケン・グリフィン(シタデル創業者)、ロバート・F・スミス(投資会社ヴィスタ・エクイティ・パートナーズ創設者) 、ジェイミー・ダイモン(JPモルガン取締役会長兼CEO)、
マリリン・ヒューソン(米最大軍需企業ロッキード・マーティン・コーポレーションの女性初のCEO)
3章 変革する:
メリンダ・ゲイツ(ビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同議長)、エリック・シュミット(Google元CEO)、ティム・クック(appleCEO)、ジニー・ロメッティ(女性初のIBM元会長)、インドラ・ヌーイ(ペプシコの元会長兼CEO、女性初)
4章 統括する:
ジョージ・W・ブッシュ(アメリカ合衆国第43代大統領)とビル・クリントン(アメリカ合衆国第42代大統領)、コリン・パウエル(陸軍退役、元第65代国務長官)、デイヴィッド・ペトレイアス(陸軍退役、9・11以降の最も著名な軍事指導者)、コンドリーザ・ライス(元第66代国務長官) 、ジェイムズ・A・ベイーカー3世(元米国大統領主席補佐官、弁護士)
5章 決定する:
ナンシー・ペロシ(第52代 アメリカ合衆国下院議長、女性初)、アダム・シルバー(NBAコミッショナー )、クリスティーヌ・ラガルド(欧州中央銀行総裁) 、アンソニー・S・ファウチ(アメリカ国立衛生研究所の国立アレルギー感染症研究所の所長、感染症の専門家)、ルース・ベイダー・キンズバーグ(連邦最高裁判事)
6章 道を究める:
ジャック・ニクラウス(ゴルフ界最大のチャンピオン)、コーチKことマイク・シャシェフスキー(デューク大学男子バスケットボールのヘッドコーチ )、ルネ・フレミング(オペラ歌手)、ヨーヨー・マ(チェリスト)、ローン・マイケルズ( 『サタデーナイトライブ』のクリエーター兼プロデューサー )

著者について

デイヴィッド M. ルーベンシュタイン【著】  世界屈指の民間投資会社のひとつ、カーライル・グループの共同創設者兼共同会長。  非営利活動分野では多岐にわたり活躍している。ボルチモア出身。1970年にデューク大学をスンマ・クム・ラウデという優秀な成績で卒業し、全米で最優秀の学生から成る組織、ファイ・ベータ・カッパに選出されている。デューク卒業後はシカゴ大学ロースクールへ進み、1973年に卒業。1987年にカーライルを共同設立する前は、ニューヨークとワシントンで弁護士業を営み、カーター政権下では国内政策における大統領の副補佐官を務めている。 ブルームバーグTVとPBSが放映する『ザ・デイヴィッド・ルーベンシュタイン・ショー――ピア・トゥ・ピア カンバセーション』のホスト役であり、『American Story: Conversation with Master Historians』(サイモン&シュスター)の著書がある。  
高橋功一【訳】 翻訳家。青山学院大学文学部英米文学科卒。航空機メーカーで通訳・翻訳業務に従事した後、専門学校に奉職。現在は実務翻訳、出版翻訳に携わる。訳書に『ラグビーがわかる本』(東京書籍)、『ボクシング世界図鑑』(共訳)『サイレントスパークス―ホタルの不思議な世界』(ともにエクスナレッジ)、『自信がつく本』(共訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『エディー・ジョーンズ 我が人生とラグビー』(ダイヤモンド社)など。
浜田敬子【日本版解説】 ジャーナリスト。1966年山口県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業後、朝日新聞社に入社。前橋、仙台支局を経て、93年に「週刊朝日」編集部、99年に「AERA」編集部へ。2006年に出産し育児休業取得。2014年に女性初のAERA編集長に就任。2017年に退社し、「Business Insider Japan」統括編集長に就任。2020年末に退任し、フリーランスのジャーナリストに。 テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」やTBS「サンデーモーニング」などでコメンテーターを務める他、「働き方」などのテーマでの講演も多数行なっている。著書に、『働く女子と罪悪感』(集英社)。