フォノ・サピエンス誕生

内容紹介

スマホを使い倒して世界に変革をもたらす人たち「フォノサピエンス」。その変革の波に乗れるか否かは、今後のあなたの行動にかかっています。
「スマホで何を発想し、どうコンテンツを生み出していけばいいか」
この本には、その秘策が全てつまっています。まさに今は100年に１度の「ビジネスチャンス」なのです！
２０世紀末、原子力利用やコンピューター化を進めた第三次産業革命を経て、今はスマホ利用が前提の第四次産業革命まっただ中。変革の波に乗らないことは、ビジネスの世界では「死」と同じこと。実際に波に乗れなかった名だたる大企業が、市場から消えました。これは生存を賭けた戦いであり、選択の余地はありません。生き残るために、今までの知識と経験を捨てて「スマホ」という最大の武器を片手に、あなた自身が変革の波を起こしていきましょう。

著者について

チェ・ジェブン【著】
成均館大学サービス融合デザイン学科・機械工学部教授。ビジネスモデルデザイナー。
「 文明を読む工学者」として、ビジネスモデルデザインと機械工学の融合、人文学を基盤とした動物行動学と機械工学の融合など、学問の壁 を超えた研究を続け、第4次産業革命に関する国内最高の権威として知られる。「 スマートフォン」の登場が人類に与えた変化が 極めて急激で衝撃的なものである点に注目し、2014 年より企業や政府 機関、教育機関などで「 第4次産業革命とフォノ・サピエンス」をテー マとする講演を1200 回以上行うほか、人気テレビ番組に出演し、「 革命の時代」を生きる我々が危機ではなくチャンスを、また、混乱ではなく賢明さを、 手にできるようにメッセージを発信し続けている。
米津篤八【訳】
朝日新聞社勤務を経て、朝鮮語翻訳家、恵泉女学園大学非常勤講師。 ソウル大学大学院修士課程、一橋大学大学院博士課程修了( 朝鮮韓国現 代史)。訳書に『 ファン・ジニ』( 朝日新聞出版)、『 チャングム』( 早川 書房)、『韓国近代美術史』(東京大学出版会、共訳)、『言葉の品格』(光 文社)、『 世界の古典と賢者の知恵に学ぶ言葉の力』( かんき出版)など。