フリーダム・オブ・マネー

フリーダム・オブ・マネー

価格

2750円

(本体2500円+ 税10%)

ページ数

520

判型

A5

発売日

2026-10-19

ISBN

9784868450955

内容紹介

36歳で家を売り、人生のすべてを暗号資産に賭けた男は、業界の覇者となった。
栄光から一転、巨額の制裁金と服役という代償を払うことになったバイナンス創業者CZが、獄中で綴った初の自伝にして未来へのマニフェスト。

水道も電気もない中国の農村で育ち、村にやってきた手押しポンプや電球に目を丸くしていた少年時代。家族でカナダに移住し、家計を支えるためにアルバイトをしながら、学問と部活動に励んだ10代。技術者としての下積みと、金融システム開発を経て、起業を経験した20代。そしてブロックチェーンが金融の未来を変えると確信した36歳、CZは唯一の持ち家だったマンションを売却し、財産とキャリアのすべてを暗号資産に賭けると決めた。

数人の仲間と立ち上げたバイナンスは、またたくまに世界最大級の暗号資産取引所へと上り詰める。人材を引きつける組織づくり、徹底した顧客第一主義、透明性へのこだわり、絶え間ない技術革新。急速に変化する業界で、バイナンスを急成長へ導いた「CZの原則」が、リアルな舞台裏のエピソードとともに語られる。

急成長を遂げる業界に対し、各国の法規制は次第に厳しい目を向けていく。米国当局から登録違反を指摘され、激しい交渉のすえ、巨額の制裁金と服役を受け入れたCZ。塀の中で過ごした日々に、彼はあまりにも生々しい手記を綴っていた——。

刑期を終えてもCZの歩みは止まらない。困難を乗り越え続けてきた経営者の新たな挑戦は、自分の受けてきた恩を、次の世代に返すことだった。

起業、リーダーシップ、暗号資産、そして次世代の金融や経済の未来に関心を持つすべての人に贈る、決断と再起の物語。

著者について

チャンポン・ジャオ(Changpeng Zhao/CZ)【著】
1977年生まれ。起業家、投資家、慈善活動家。暗号資産市場および現代の金融市場に大きな影響を与えた、代表的な構築者の一人として知られている。中国で生まれ、12歳で家族とともにカナダへ移住。大手金融機関向けに超高速取引システムの設計・開発に携わったのち、2013年にブロックチェーン技術の革新的な可能性を見出し、デジタル資産領域へ転身。2017年に暗号資産取引所「Binance(バイナンス)」を創業し、世界最大の取引高を誇るプラットフォームへと急成長させ、世界中でデジタル金融のあり方を大きく塗り替えた。現在は教育の機会均等と拡大を目的とした慈善事業にも注力している。

池田友美(いけだ・ともみ)【訳】
東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程修了。博士(学術)。株式会社文響社にて書籍編集に携わる。本書では翻訳および日本語版の編集を担当した。

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