内容紹介
「じゃあさ、君の残りの時間を俺にちょうだいよ」
××しようとした夜、私は幽霊に出逢ったーー。
真っ暗な夜空に、青い月だけが光り輝いている。
高校3年生の水無瀬二葉(みなせ・ふたば)は、市内で自殺スポットとして有名な鉄橋の上にいた。
「ねえ、何をしてるの?」
鉄橋の手すりに足をかけた二葉に声をかけたのは自称幽霊の少年、レイ。
レイは最後の日が来るまで、鉄橋にやってくる自殺志願者を止めてほしいのだと言う。
彼の言葉を受けて、18歳の誕生日までの四週間をレイと過ごすことになる二葉。
レイはなぜこの鉄橋に囚われているのか?
4週間後、二葉が願ったこととは?
私が死ぬまで、あと26日。
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「でも、レイ君は幽霊だからなぁ」
呟いた自分の言葉に、思わず苦笑いを浮かべてしまう。
幽霊じゃなければ、レイ君と出会うこともなかった。
でも、幽霊だから一緒に生きることもできない。
それがどうしてこんなにも苦しいのか。
その答えを出すことを、私はまだためらっていた。(本文より)
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自分以外のために回っていると思っていた世界で、君と過ごした日々。
それは、今までの人生の中で一番生きていると思えた時間だったんだよ。
著者について
望月くらげ【著】
徳島県出身。大阪府在住。2018年、『第二回カクヨムWEB小説コンテスト』恋愛部門特別賞受賞作『初恋ダイアリー』を改稿・改題した『この世界で、君と二度目の恋をする』でデビュー。近刊として、『朝がくるたび、また君に「恋」をする。』((双葉文庫 パステルNOVEL)が好評発売中。
中村至宏【絵】
京都出身。東京在住。画家、イラストレーター、写真家。成安造形大学造形学部デザイン学科イラストレーションクラス卒業。『活版印刷三日月堂』シリーズ(ポプラ文庫)、『終電の神様』シリーズ(実業之日本社文庫)をはじめとする、書籍の装画や挿絵、CDジャケットイラストレーションなどを制作。
徳島県出身。大阪府在住。2018年、『第二回カクヨムWEB小説コンテスト』恋愛部門特別賞受賞作『初恋ダイアリー』を改稿・改題した『この世界で、君と二度目の恋をする』でデビュー。近刊として、『朝がくるたび、また君に「恋」をする。』((双葉文庫 パステルNOVEL)が好評発売中。
中村至宏【絵】
京都出身。東京在住。画家、イラストレーター、写真家。成安造形大学造形学部デザイン学科イラストレーションクラス卒業。『活版印刷三日月堂』シリーズ(ポプラ文庫)、『終電の神様』シリーズ(実業之日本社文庫)をはじめとする、書籍の装画や挿絵、CDジャケットイラストレーションなどを制作。
その他の書籍
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