内容紹介
本書に登場する25名のスピーカー(登壇者)は、誰もが知る歴史上の偉人たち。しかし、登場する全員が、望むものをすべて手に入れているかといえば、そんなことはありません。たとえば、ナポレオンは大恋愛の末に結婚した女性に浮気を繰り返されていましたし、システィーナ礼拝堂に「最後の審判」を描いたミケランジェロも、本当はイヤイヤ仕事をしていました。
どんな偉人も私たち現代人と同じで、仕事もプライベートもうまくいっているという人はほとんどいません。いいところもあれば、ダメダメなところもあるのです。
それでも、彼らは決して折れずに人生を鮮やかに駆け抜けていった。そこには、現代人に必要な生きるためのヒントが詰まっているように思います。
「偉人伝」ではなく、「偉人の講演会」、ぜひご一読いただけましたら幸いです。