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内容紹介
股関節の痛みを解消するには、股関節を支える筋肉群を鍛え、その筋肉を覆い全身の筋肉や内臓とつながっている筋膜ラインの固縮をゆるめることが大切。それらを一挙に解決する方法を、股関節外科学のオーソリティである北里大学の高平尚伸教授が紹介。痛みやこわばりを解消する1分体操や、術後の痛み解消に役立つリハビリ法、脚長差を改善する体操など、さまざまな股関節痛の対処法を完全網羅した最新の自力ケア・マニュアル。著者について
北里大学大学院医療系研究科整形外科学/スポーツ・運動器理学療法学教授、北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科教授、北里大学大学院医療系研究科長。専門は股関節外科学。日本整形外科学会専門医・日本人工関節学会認定医・日本スポーツ協会公認スポーツドクター。日本股関節学会理事、日本人工関節学会評議員、日本整形外科学会変形性股関節症診療ガイドライン策定委員会委員、日本整形外科学会学術用語委員会委員長。変形性股関節症の病態と治療の研究が専門で、最小侵襲手術(MIS)を手がけるなど、この分野のオーソリティとして活躍。リハビリテーション学にも精通し、股関節痛におけるセルフケアの重要性を啓蒙するとともに、患者さん自身が簡単にできる運動療法の指導も治療に取り入れている。柏レイソルのメディカルアドバイザー、東京2020オリンピック選手対応ドクターも務めるほか、テレビや書籍などでも積極的に情報発信している。