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内容紹介
「足(足指や足裏)の痛み・しびれ・はれ・変形・不快感・マヒ・冷感・灼熱感」などに悩まされ、「長く歩けない」「歩行が不安定」「外出が怖い」などと訴える中高年が多く、医師も治療に苦慮するやっかいな神経症状として問題視されています。腰部脊柱管狭窄症の手術を受けたにもかかわらず、足裏のしびれがいっこうに消えないという人も少なくありません。足部は全身を支える土台であるため、少しの異常で痛みやしびれが生じやすく、歩行や移動に困難をきたして日常生活が大きく制限されるきっかけになってしまいます。特に高齢者では深刻な問題になりやすといいます。
本書は、そうした難治性の症状である「足の痛み・しびれ・はれ・変形」に焦点を当て、その本当の原因を見極め、改善・治癒に導くための最新・最善の運動療法と最新ケアを、足の外科・脊椎外科・皮膚科・脳神経外科を専門とする大学病院や専門外来の医師が分担して解説していきます。
著者について
田中康仁(奈良県立医科大学整形外科教授)、熊井司(早稲田大学スポーツ科学学術院教授・整形外科専門医)、高山かおる(済生会川口総合病院皮膚科主任部長)、金岡恒治(早稲田大学スポーツ科学学術院教授・整形外科専門医)、金景成(日本医科大学千葉北総病院准教授)