内容紹介
この本を読めば、何冊も自己啓発本を読む必要がなくなります。とある街の路地裏にある、古い劇場。
「行けば誰でもしあわせになれる」と噂されるその劇場に
悩みを抱えた4人の男女が、一人ずつ訪れる。
一部、実話をもとにしていますー
宇多田ヒカルさんの「traveling」などのPV監督として名を馳せ、『CASSHERN』で映画監督デビュー。興行収入約15億3000万円を突破させたその後、2015年に『ラストナイツ』でハリウッド映画に進出した日本人映画監督、紀里谷和明の哲学を込めた初めての自己啓発書。
①「成功したいあなたへ」
お金持ちになって異性からモテたい起業家志望の営業マン、翔太の物語
②「自分を好きになれないあなたへ」
人から愛されたい女優志望、優子の物語
③「やりたいことがわからないあなたへ」
夢がなくて不安な会社員、瞬の物語
④「仕事がうまくいかないあなたへ」
自分の個性がないことに悩むイラストレーター、茉莉の物語
⑤「自分をあきらめかけているあなたへ」
②で登場した女優、優子が、ふたたび悩んで劇場に来る物語